きらめくダイヤモンド
バルザックが、昼食のときに、≪アンドル川にきらめくダイヤモンド≫と評したアゼ・ル・リドー城は、ロワール川で最も有名な城の一つです。比較的小ぶりですが、二つの母屋は、アンドル川と自然の風景を模した庭に囲まれています。凱旋門の形をした城の入口は、ジル・ベルトゥロと彼の妻のイニシャルで飾られていますが、階段の開口部は、サラマンダー(火とかげ、フランソワ1世の紋章)とアーミン(シロテン、フランソワ1世の妃のクロード・ド・フランスの紋章)で飾られています。
現在のイギリス風庭園は、19世紀に設計され、作られました。同時期に、西側に池が作られました。1959年になって、国はやっと南側のファサードの足元のアンドル川の流れを安定させることに成功し、それによって二つ目の池が作られました。