Forteresse et résidence ducale

ショーモン・シュル・ロワール

ドメーヌ・ド・ショーモン・シュル・ロワールでは、その美しい城と併せて国際庭園フェスティバルも楽しむことができます。15世紀から19世紀にかけて建てられた城と樹齢百年のヒマラヤ杉が植えられた風景式庭園が自然豊かなロワール川を臨む素晴らしい景観を作り出しています。この城には、カトリーヌ・ド・メディシス、ディアーヌ・ド・ポワチエ、ノストラダムス、ヴァイオリン制作で著名なルジェーリ、ベンジャミン・フランクリン、スタール夫人ことジェルメーヌ・ド・スタールや、また、気まぐれとして知られるブロイ公爵夫人など、才気と魅力に溢れた文化人が暮らし、フランス流の処世術と洗練の舞台となりました。

見逃せないもの

Chateau de Chaumont sur Loire

波乱にとんだ叙事詩


ショーモン城は買い取られ、遺贈され、借金のかたに取られ、或いは、亡命の場所にもなりました。1834年に城を手に入れたアラモン伯爵によって、要塞、工場、農場として城の修復が始まり、1847年に彼が亡くなった後は、ウォルシュ子爵に引き継がれました。

 
Chateau de Chaumont sur Loire

続く再建、受け継がれる要塞


Le この城はもともとアンジュー地方の伯爵らの攻撃からブロワの街を守るために、ブロワ伯ウード1世が、10世紀に建てた要塞でした。その後、15世紀半ばにルイ11世によって火を放たれ破壊されるなど被害を受けたものの、16世紀初頭、アンボワーズ・ド・ショーモンのシャルル2世が、彼のおじであるジョルジュ・ダンボワーズ枢機卿の援助を受け、要塞の外観を残しながら、既に時流となっていたルネサンス様式を採用した城の再建を続けました。

 

アヴァンギャルドの宝庫

 Chateau de chaumont sur Loire

盛んな文化活動


優美で前衛的な伝統が受け継がれるショーモン・シュル・ロワールは、バルザックやアルフレッド・ド・ヴィニー、そしてプルーストのような大作家や、ロダンやプーランクなどの芸術家たちの創作意欲を掻き立ててきました。ここでは、現在も文化活動が盛んで、その伝統が今日でも続いています。2008年から3年間に渡ってヤニス・クネリスの作品が展示されていましたが、その後を引き継ぐのは、現代ガラスアートの巨匠、サルキス。サントル地方の助成の対象にもなっており、2年間にわたり素晴らしいステンドグラスを展示します。今展は、2011年に40点、2012年に32点のステンドグラスが段階的に2回に分けて展示される構成になっています。ショーモン・シュル・ロワール城内で長い間放置されていたスペースが、美しいステンドグラスで変身し、見学スペースとして初めて一般に開放される点も魅力的です。

また、庭園には川俣正、ドミニク・バイィ、エリック・サマクやライナー・グロス、パトリック・ブランなど造形芸術家のインスタレーションがあり、写真展も行われます。夜は、城でキャンドルが灯され、フェスティバルが行われている庭園は発光ダイオードでライトアップされます。

 
Chateau de Chaumont sur Loire

国際庭園フェスティバル


1992年よりショーモン・シュル・ロワール城で開催されている国際庭園フェスティバル。毎年、ある一定のテーマに沿って創造された30の庭が紹介され、国際色あふれるパノラマで訪れる人を楽しませています。2011年のテーマは「未来の庭園、あるいは幸せな生物多様性のアート」です。

 

ロワール地方所有の敷地

2008年より、ショーモン・シュル・ロワール城のドメーヌ(敷地)はロワール地方管轄の土地となっており、次世代へ向けられた文化交流の場としてアートプロジェクトの推進に力が入れられています。ロワール地方は、ユネスコ世界遺産にも指定されている史跡を管轄下に置いた珍しい地方として知られています。

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