Château de Saumur

ソミュール城

ソミュール城は、ペイ・ド・ラ・ロワール地方の王家の谷の歴史街道上にあります。11世紀末に築城されて以来、要塞、別荘、地方総督公邸、監獄、武器弾薬庫と、次々とその用途を変えてきました。ソミュールの町とロワール川を見下ろす高台に堂々とそびえる城は、1906年に国からソミュール市に売却され、一部が修復され、市立博物館となっています。

見逃せないもの

Chateau de Saumur

昔々・・・


11世紀末、諸侯から狙われていた戦略上の要衝に、アンジュー伯が主塔を建てました。1203年、フィリップ2世は、プランタジネット家(フランスに領土を持つアンジュー家の継承者)との長い戦争の末についにソミュールを征服します。その数年後、聖ルイはソミュールを城に改修します。主塔は、幕壁でつながれた4つの丸い塔で囲まれました。有名な装飾写本の“ベリー公のいとも豪華なる時祷書”には、この城が当時いかに壮麗であったかが描かれています。今も当時のままの姿で残っている14世紀にヴァロワ王朝によって建てられた唯一の君主の建物です。

 

知られざる見どころ

 Chateau de Saumur

ヨーロッパで最も素晴らしい馬術コレクション


14世紀から18世紀の装飾芸術を主に展示するソミュール城博物館。中でも陶磁器は、フランスでも有数のコレクションで、アマチュアのみならず専門家も参考にしています。また、ヨーロッパでもっともすぐれた馬術に関するコレクションを誇り鞍やハミ、鐙、拍車、蹄鉄などの品々は、古代から20世紀初頭にいたるまでの馬具の歴史のすべてを見せてくれます。

 

修復工事

10年ほど前から始まった修復工事は今も続いており、室内に入ることはできませんが、観光シーズンには、見学者に開放されています。

改修工事期間中は、以下の見学のみ可能です。
―城のテラスから見る町とロワール川の眺望
―展示室内での城の歴史と博物館所蔵の馬術コレクション作品の展示。

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