昔々・・・
11世紀末、諸侯から狙われていた戦略上の要衝に、アンジュー伯が主塔を建てました。1203年、フィリップ2世は、プランタジネット家(フランスに領土を持つアンジュー家の継承者)との長い戦争の末についにソミュールを征服します。その数年後、聖ルイはソミュールを城に改修します。主塔は、幕壁でつながれた4つの丸い塔で囲まれました。有名な装飾写本の“ベリー公のいとも豪華なる時祷書”には、この城が当時いかに壮麗であったかが描かれています。今も当時のままの姿で残っている14世紀にヴァロワ王朝によって建てられた唯一の君主の建物です。